立秋を過ぎ、今日も一日汗ダラダラの暑さでしたが、暑さの具合が変わった。
熊本の夏。と言っていいムンムンする暑さだ。お祭りの後の会場を帰宅するときにムワッとした感じだ。

そうした午後でも、早朝は気持ちがいい。人間が過ごしやすいと思うのだから、人間以外も同じだろう。
今朝はカラスが何度もダンダンと、体育館の窓や天井にぶつかっていた。不思議な行動だと思っていたところ、トイレの暗がりから大きなムカデが出てきた。
かつて児玉さんが撃退した大ムカデと同じタイプ。黒い体に赤い頭。ゾロリぞろりとした足取りで、入口脇にブルーシートで誂えた、行為スペースに潜り込んでしまった。

写真があるので苦手だったら、続きを開かないで下さい。 
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以前、大ムカデ騒動をしたのは避難所生活45日目朝。5月29日の朝早く。午前6時に避難所のカーテンが開かれたばかり、さて、起きるぞと身を起こしたところでした。隣のこだまさんの寝ていたところに大きなムカデが。
15センチ以上は有る。こだまさんも観たことがない大きさだとブルブル。奥さんが行く手を阻んでいる間に、ご主人が疾風のごとく、ほうきとちりとりを取ってきて撃退。
カーテンが開いて明るくなったから動き出したのか、好タイミングだったというしか無い。
カーテンが開いて明るくなったから気がついたようなもので、誰か刺されていてもおかしくなかった。  

あまりの大きさに、こだまさんの奥さんの言うことでは「初めて見る大きさ。日本のムカデじゃ無かですよ。もしかしたら、誰かが飼っていたムカデかもしれない。」

地震で逃げ出した飼い犬を探してください、と避難所の壁に迷子犬のチラシが貼ってありますが、飼われているのは犬や猫ばかりと云えず、これからはそういう小動物の用心も必要かもしれません。

と思った次第。その日のブログで書いていた。
今は、児童が部活に使うこともある。入口周りには座り込んでおしゃべりしたり、カバンをずらりと並べて置いてあるので、そこに現れて大怪我にならなければ良いのだけれども。