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JAL機金属片落下 運輸安全委 原因調査へ

24日午後、エンジンの不具合で熊本空港に引き返した日本航空の632便から金属片が落下したトラブルで、国は重大インシデントにあたるとして運輸安全委員会は、25日午前調査官を派遣し原因を調べました。
空港の周辺では少なくとも10か所で金属片が落下しているのが見つかり益城町では医院の窓ガラスが割れるなどしました。国交省航空局によりますと機体は左側エンジンのタービンブレードが損傷していて、エンジンのケースにも1ヵ所穴が空いていたということです。
国交省は「発動機の破損」に準ずる事態であり重大インシデントに当たるとして、運輸安全委員会に通報しました。運輸安全委員会は航空事故調査官3人が25日午前、熊本入りし26日益城町の部品が落下した地点などを調べ熊本での調査を終えました。
3人の事故調査官は5カ所で被害が確認された益城町安永をけさ訪れ、金属片があたったとみられる病院の窓ガラスや職員の車のフロントガラスを確認。また近くの自動車整備工場では関係者から金属片が落下した場所や状況などについて聞き取りをしました。
落下した金属片はこれまでに益城町の23カ所で98個が見つかりました。このあと事故調査官は熊本空港事務所を訪れ、回収された金属片を確認し、2日間行われた熊本での調査を終えました。運輸安全委員会は1年後をめどに事故原因をまとめた報告書を公表したいとしています。